友達には毎日いろんなところへ連れて行ってもらった。

だいたい友達の友達や親戚の人の家に遊びに行くことが多かった。一番仲よしの友達はスラーターニーと隣町であるチャヤーという町を往復しているソンテゥの運転手(おじさん)だった。なぜ、30手前の友達が一番親しくしているのが45歳くらいのおじさんかというと、ある日おじさんがある乗客にからまれてけんかしたんだって。そのときに友達がそのおじさんの味方になって助けてあげたんだってさ。そんなわけのわからん理由でそのおじさんは友達のことを恩人とでも思ったのか、それ以降友達にはとても親切にするようになったのだ。友達はそれ以降ソンテゥにはタダで乗っている。タイ人って本当単純だよね。私は毎日のようにそのソンテゥに乗ってぶらぶらスラーターニーを観光したのだった。しかしめちゃくちゃ暑い。暑すぎる。バンコクの2倍暑い。太陽との距離が近い気さえする。日中はできればクーラーのきいた部屋で涼んでいたい感じ。でもスラーターニーの人はすごいな、生まれたときからこの暑さの中で育っているから、カンカンでりの中を歩き回っても平気のようだ。友達の家もそんなにお金がない家だからなのかもしれないが、クーラーはついていなかった。朝の7時半くらいからもう暑い。つまり太陽がのぼったときからすごく暑いのだ。7時くらいになってやっと涼しくなる。夜中はものすごく涼しい。田舎ってこんな感じだよね。日中と夜との温度差が違いすぎて体調をくずしそうになった。まず、この暑さでくさりかけた食べ物を食べておなかをくだした。食べ物がすぐくさるのでパンでも果物でもなんでも冷蔵庫に入れて保管するしかない。