友達の友達のソンテゥ運転手にはタダでソンテゥに乗せてもらい、毎日いろんなところに遊びに行った。

そのソンテゥはスラーターニーとチャヤーとを何度も何度も往復する。チャヤーは列車でいうとスラーターニーの手前の駅だ。小さな駅で列車によっては停車せずにスラーターニーへ行ってしまう。友達の友達がそのチャヤーという町に住んでいてしかも駅から超近い、便利なところに住んでいるのでよくお菓子やビールをさげて遊びに行った。30歳くらいの夫婦で私が最初に会った当時はまだ結婚していなかったが、その1年後には結婚、さらに1年後には赤ちゃんができた。仲の良い夫婦である。マーケットやセブンイレブンに近いので彼らの家に遊びに行くとつい食べて飲んで遅くまでお邪魔することが多い。タイ人ってそういうの全然気にしないので、逆に「今日は泊まったら?」とか「お風呂でも入ってくつろぎなよ」とか言われた。なんにも気をつかう必要がないので私にとっても本当に良い友達だ。今私はバンコクで生活しているが、ときどき彼らから電話がかかってきたりする。「いつスラーターニーに来るの?」としつこいくらいに言われるのだが、仕事していると休みがろくにとれないので行きたくても行けない。彼らの結婚式も本当はすごく行きたかった。奥さんには式の手伝いをしてほしいとも言われたし、彼らの役に立って日ごろお世話になったお返しをしたいと思っていた。当時、私はホテル内の日本食レストランで働いていたので、今よりも全然休みがなくて結局バンコクから電話で「おめでとう」と言うしかできなかった。お祝いのプレゼントでもすればよかったかなあ・・。まあ日本人みたいな堅苦しいマナーはないので気にすることはないのだ。