その兄弟はいつもバイクタクシーでうちの学校にやってくる。

うちの学校メインは日本人の子どもに国語算数そろばん書道なんかを教えている塾なのだ。親御さんたちはとても厳しいし、うちの塾は子供達の安全守るために、送迎バスで子供達の送り迎えをする。日本人学校と同じである。送迎バスでやってくる日本人の子どもたちにまぎれてタイ人の彼らがやってくる。バイクタクシーに乗って(笑)。なんかその光景が「日本人とタイ人」ってはっきり区別できて面白い。彼らはお父さんは日本人なんだけど、けっこう前に亡くなられたみたいなので、完全にタイ人化している。もしお父さんがご健在なら、彼らも送迎バスに乗って日本人と一緒に来るのかな。とにかく彼らはタイの普通の学校に通い、完全なタイ人として生活している。お母さんはきっと彼らに日本人としての意識も持ってほしいと思ってここへ通わせているのかもしれない。お母さんの思いもむなしく彼らの日本語はいっこうに上達しないのだ。でも塾長に言わせたら「タイ人の学生はあんなもん。宿題はやってきて当然と思うのは我々日本人だけ。授業もなかなか積極的に取り組まないのも仕方ない」って。タイに来て13年もたつ塾長に言われたら超説得力あるよね。まあ私も文句ばっか言ってるけど、本当はこの子達がかわいい。できの悪い子程かわいいっていうのかな。なんとか日本語を身につけてほしいと思う。亡くなった日本人のお父さんだってそう願っているだろうし。まあこれからも長く通う生徒だろうから、ゆっくり伸ばしてやろうと思っている。

メインメニュー

タイ人一覧

携帯サイト