私の部屋の隣にはタイ人の20代から30代であろう女3姉妹が住んでいる。

毎日のように顔を合わせるのは下の2姉妹。一番上のお姉さんはほとんど見たことはない。私は日本語教師の資格も持っていて、週に2回ほど日本語の授業を担当している。それでだと思っていたが、彼女達が日本語の勉強をしたいから教えてくれないかと言ってきた。1時間いくらか聞かれて一人250バーツと応えた。だいたい日本語教師の自給の相場ってこんな感じだ。我々日本人にとっては激安の自給だが、生徒であるタイ人が基本的に貧しいのを踏まえると仕方のないことである。むしろ、彼らタイ人からすると高い値段だ。私からその金額を言われ、高いと感じたのだろう。結局それ以来その話は出なくなった。あとで知ったのだが、一番上のお姉さんが日本人の男性を交際されているのだ。彼女、日本で医者の勉強をしていたらしく、当時留学していた大学の教授と交際して、しかも去年の12月に結婚したのだそう。だから彼女たちはお姉さんのだんなさんと日本語で会話がしたいと思って日本語の勉強に関心をもったのだ。結婚式は日本でもタイでもしたらしく、もちろんお父さんやお母さん、家族はみんな日本まで行って式に参加した。日本への関心はさらに増したようだ。しかも話を聞いてるとだんなさんは大学教授だし、結婚後の新居はなんと東京・銀座に建てたらしい。超うらやましい話だ。私、日本人でありながら完全にそのタイ人に飲み込まれそうだった。つまり、私は負け犬である。タイに来て、彼もいず、それどころか変な男にひっかかったりして。貯金は減る一方の毎日。隣の姉妹がうらやましく感じる今日このごろ。

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