私はそれまでタマサート大学のことを全く知らなかった。

カオサンの近くにあるのでときどきカオサンのゲストハウスから歩いてぶらぶら彼女の学校まで遊びに行った。彼女はよく私に授業を見においでと言ってきた。私もタイの大学の授業の見学ができるなんてめずらしい経験なので、参加させてもらうことにした。参加と言っても先生や他の学生にばれないように忍び込むのだ。大きな教室での講義は全然余裕だと思ったので、きっとそういう授業に忍び込むんだと思ったら、大間違い。彼女は大胆にも小さな教室での20人くらいの授業に私を誘ったのだ。教室に入ってびっくりした。なんでも今日の授業は講義ではなくてグループによるプレゼンテーション(発表会)の日らしい。友達の発表は先週終わったらしい。何のクラスかよく分からないけど彼女はマーケティング専攻なので、経営学かなんかの授業だとは思う。なんかえらい難しそうなことをしていた。そのときはタマサートがかしこい大学なんて知らなかったから、ボーっとただ時間が過ぎるのを待っていた。その間彼女は私とずっと会話をしていた。彼女は日本語に興味があるらしく、日本語の数の数え方を聞いてきた。彼女、やっぱり頭良かった。私が教えるとすぐに覚えた。漢数字まで覚えたのだ。こんなに暗記力の優れた子は会ったことがない。あっと言う間に授業は終了した。見学の感想は「日本の大学といっしょだなあ」という感じ。タイのトップの大学とはいえ、みんなの授業態度は最悪。ほとんど話をまじめに聞いている学生はいなかった。さすがに寝ている子はいなかったけどね。とてもいい経験をすることができたと思う。

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