彼は一晩車庫で過ごし、みんなが出勤してきてもまだ塾に居ついていた。

いくら住むところがなくてお金もなかったとしても、うちの塾とはもう一切関係ないのである。一度はここで働こうという志を持っていたにしてもこっちがお断りした以上、ここにいるべきではない。なのに塾長にすがって助けを求めているのである。塾長は確かに優しいし、困っている人には助けようとするタイプなので、最初200バーツ渡して彼女のところまで連れて行ってあげたりしたのだ。それがいけなかったのかも。彼は塾長に甘えて、金まで借りようとしているのだ。「僕、お金ないんですよ。ここから出ないといけないならお金貸してくださいよ!」なんてまた強い口調で言うのだ。こいつの神経おかしい。んでオフィスのタイ人女性は警察を呼ぼうとした。不法滞在という形で捕まえることができる。でもここはタイ。問題の当事者は日本人。もめているのは日本人同士なのだ。こういう場合はタイ警察は何もしてくれないらしい。日本人同士のトラブルに関しては日本大使館の責任になるのだ。塾長はそれを分かっていたので、塾長は彼を大使館に連れて行くことにした。彼と共にタクシーで大使館に行った。帰ってきた塾長から話を聞いてまたびっくりした。彼は最後の最後まで塾長に助けを求めたのだ。「日本に帰れと言うのならスワナプームに行く金貸して下さいよ」とか言うのだ。大使館によると彼は以前大使館に来て15000バーツ借りたらしい。なので完全にブラックリストに載っているだろう。きっと彼は今日本へ強制送還されたんじゃないかなあ。。。チョックディー・・・


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